京都御苑の野鳥 ― 2015年05月30日 15:57
朝起きて、カーテンを開けると外は晴れだった。エ~、なんで~!
ヤフー天気予報では今日は曇。となると雨もあるかも・・、どこへ行くか決め兼ねていた。それがカーテンを開けると結構な晴。チューヒを撮りに行くには起きた時刻が遅すぎ・・。・・アオバズクは季節的に少し早いかもしれないけど、京都御苑にいってみることにした。
今日のお供は7Dのみ。ブログ用のx50はお留守番。
京都御苑には9:30頃に着いた。アオバズクが営巣する木を見にいったが、巣を見張るオスの姿もなかった。そのあとバードバスを見に行った。めずらしい鳥が来ているときは、カメラが並んでいる。今日は二人。ここもダメか。少し歩いてみることにした。コゲラがいた。撮ってみたが何の変哲のない写真だったので削除。近衛池も見に行った。近衛池にはカワセミが来たり、周辺でトラツグミを見ることもある。・・何もいない。
むかし、宮中の人は鵺(ヌエ)の鳴き声に怯えたらしい。遠くで聞こえたかと思うと、いきなり近くでも聞こえる。しかもその鳴き声が不気味で、妖怪変化のたぐいに思えたらしい。「ヌエの鳴く夜は恐ろしい」角川映画のコピーにこんなのがあった。悪霊島だったか、そのときに鳴いていた鳥はカラスのようで、ヌエというのはカラスの別称だと思っていた。最近になってヌエがトラツグミの別称だと知った。
近衛池でヌエにも会えなかったので、バードバスに戻ることにした。カメラは3人に増えてはいたけど・・・、と、近くでサンコウチョウの鳴き声がした。カメラマン達が色めき立つ。しばらくすると、キターーーーー、サンコウチョウ!
近くの木に止まったと思ったらすぐにどこかへ行った。シャッターは切ったけど映っていたのは木の枝だけ・・、タッチの差だった。その後も近くで鳴いている。
アッ、飛んだ。アッ、止まった。ウッ、枝被り・・、クー、これでどうだ。カシャ、カシャ・・連射!
オスの若鳥かなあ。成鳥は尾が長く全長45cmくらいになる。このあとすぐにどこかへ消えた。なんとか証拠写真は撮れた。
これを最後に鳴き声も聞こえなくなった。2時間待った。暇だったのでピント調整を兼ねながら、シジュウカラやメジロを撮った。そのなかで気に入った写真。題してメジロだるま。
このあとサンコウチョウは現れず、手じまい。
明日の天気予報は9時ころまで雨、そのあと回復。
植物園にアジサイを撮りに行こう!
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