京都府立植物園のカワセミ2015年07月12日

 京都府立植物園には昔からカワセミがいる。3年前にここを縄張りにしていたメスは人馴れしていて、近くの木に止まってくれたりしていた。そのメスも2年前に死んだみたいで、その後はここに定着する成鳥はいない。   理由は人間、観光客が増えた。カワセミのお気に入りの止り木の横で、お弁当を広げる人・・。野生動物にとって人間は天敵。天敵がすぐ横にいたら、そらまあ引っ越しもするだろう。ここ数か月、この池にカワセミはいなかったが、例年通り幼鳥が姿を現した。オスとメスの2羽。

上の幼鳥がメス、下がオス。朝からよくエサ取りをしてくれた。不意を突かれて、対応出来なかったことも多かったけど・・。





 午後からカワセミを撮りに来た女性がいた。そんなに長くないレンズで大きな絵を撮りたいのだろう・・。ぼくらがタブーとしている観光客がお弁当を広げるあたりで写真を撮っている。かんべんしてください。観光客なら事情を知らないし、文句も言えないけど・・。カメラを持った人へ言いたい・・、人間は天敵だ・・、お気に入りの止り木には近づくな!
 このブログを見た人もよろしくお願いします。できればこの池に、この幼鳥が成長になっても定着して欲しいし・・。


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